脱炭素・生物多様性関連新着情報 2022年7月4日分

ピックアップ

【共同通信】空港の廃食油、航空燃料に
関西エア、環境負荷低減。日揮、レボと連携。
 https://nordot.app/915864392001077248?c=39546741839462401

【JAMSTEC/東大】人間活動に伴う海洋への窒素と鉄の排出が引き起こす地球規模の海洋環境の変化―地球温暖化の影響を相殺/増幅していることが明らかに―
人為的な栄養塩は、海洋の基礎生産とCO2吸収を増加させ、地球温暖化の影響を相殺するが、溶存酸素濃度は栄養塩排出と地球温暖化の両方の影響によって低下。
 https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20220702/

【㈱UPDATER】みんな電力、三菱総合研究所と再エネ電力調達 に関する実証研究を開始
環境価値を超えた付加価値の明確化により脱炭素を加速
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000050516.html

【気象庁】6月の天候
下旬は記録的な高温。降水量は、西日本太平洋側でかなり少なく、北日本日本海側と北日本太平洋側でかなり多くなった。
 https://www.jma.go.jp/jma/press/2207/01a/tenko2206.html

【農研機構】カキの受粉に野生のコマルハナバチが大きく貢献
「富有」の安定した着果のためには、このハチの複数回の訪花が効果的であることが明らかに
 https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niaes/153888.html

【㈱ONE COMPATH】電子チラシサービス「Shufoo!」、フードロスの意識調査(n= 22,248
全国2万人の意識度75.1%、西高東低!食品値上げが意識に影響6割超 フードロスしがちな野菜1位はキャベツ、エシカルポイントやリボベジ人気じわじわ
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000018526.html

脱炭素

【環境省】令和4年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の第一次採択案件の決定
㈱AAIC Japan(ケニア2件)、イーレックス㈱(ベトナム)、㈱兼松KGK(ベトナム)、関西電力㈱(ベトナム、タイ2件)、三井トラスト・パナソニックファイナンス㈱(ベトナム)、AGC㈱(タイ)、大阪ガス(タイ)、丸紅㈱(タイ、フィリピン)、日揮グローバル㈱(フィリピン)、豊田通商㈱(フィリピン)東京センチュリー㈱(フィリピン)
 https://www.env.go.jp/press/press_00054.html

【国交省】低炭素建築物新築等計画の認定状況
令和3年度は合計20,664件、制度運用開始以降は計74,344件。
 https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001095.html

【共同通信】途上国支援のCO2削減が低調
二国間クレジット、累計13万トン、補助金頼み。
 https://nordot.app/915866694627147776?c=39546741839462401

【マイナビニュース】盛り上がりを見せる「水素」、それを支えるシミュレーション技術 – Ansysに聞く
 https://news.yahoo.co.jp/articles/d541c894b8e818699a9eb786069bfd5ab47b9b05

【JIJI/AFP/BB】北欧の木造建築、環境意識向上で新たな高みに
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdff4d03ac2ee5c0d6a0182d0f961e304d1c8c02

【神戸新聞】社運かけ、省エネ技術磨く 兵庫県内メーカー、CO2抑制重視し製品開発
https://news.yahoo.co.jp/articles/62cc4ce81663eacf8ac61332dd272383c0905c11

【筑波大/九州大/大阪大】CO2 水素化によるメタノール合成の反応過程を解明
https://www.kyushu-u.ac.jp/f/48628/22_0701_01.pdf

【新潟大学】太陽光水分解によるグリーン水素製造-世界最高水準の太陽光-水素変換効率(13.9%)を達成-
 https://www.niigata-u.ac.jp/news/2022/182799/

【プラゴ】ジャパンゴルフマネージメントと「ゴルフ場におけるEV充電サービスに関する包括的パートナーシップ契約」を締結
第一弾として、「JGMやさと石岡GC」「JGMセベバレステロスGC」に、予約できるEV用充電器「PLUGO BAR」を設置
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000060444.html

【CCCマーケティンググループ】<福井>敦賀市内における再エネ固定価格買取制度に基づく買取期間満了後の電力を活用した取組の実施
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000818.000000983.html

【アリババグループ】アリババクラウド、カーボンマネジメントソリューション「エネルギー・エキスパート」を提供開始
炭素排出量を測定・分析し、高度な管理が可能なサステナビリティプラットフォームをグローバルで提供
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000098612.html

【ケイアイスター不動産㈱】初期費用ゼロで始める「IKIのいきいきでんき」2022年3月~5月の申し込み件数が前年比で約4倍
脱炭素、電気料金高騰に一石を投じる太陽光電力プラン!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000318.000029869.html

【大日本印刷㈱】大日本印刷 「ライフサイクルCO2認証システム」で医療・医薬向けパッケージの算定を開始
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000210.000069194.html

【損保保険ジャパン㈱】次世代エネルギーのサプライチェーン構築を支援するリスクソリューション「SOMPO-ZELO(ソンポゼロ)」シリーズの始動 ~【国内初】「水素輸送専用保険」の開発~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000078307.html

【アスエネ㈱】交通機関初の導入。神姫バスがアスエネのCO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」を導入
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000058538.html

【ソニー銀行㈱】National Australia Bank Limitedが発行するグリーンRMBSへの投資のお知らせ
オーストラリアの低炭素住宅の普及に貢献するプロジェクトを支援
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000509.000000157.html

【㈱イノカ】「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラム」に参画。ベンチャー企業としては国内初
環境移送技術で、企業活動が海洋生物多様性に与える影響やリスク評価などの研究開発ならびに枠組みの構築を目指す
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000047217.html

【東急不動産】北海道松前町教育委員会との協定書の締結について~再エネと共に歩む街づくりに向けて~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000006953.html

【ネクストミーツ】「植物性フォアグラ」と代替肉パティを使用した100%植物性の『NEXTフォアグラバーガー』がWAYBACK BURGERS 表参道店で期間限定で発売
世界三大珍味のフォアグラを完全再現。2022年7月2日(土)より販売開始
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000062184.html

【信濃毎日新聞㈱】【昆虫食】信濃毎日新聞の昆虫食事業が本始動 長野県の昆虫由来の4商品を発売
信州産の昆虫にとことんこだわりました。おいしく、食べやすい昆虫食が出来ました。
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000092002.html

気候変動適応

【環境省】A-PLATの情報更新
・栃木県気候変動適応センターがセンター通信(第21号)を配信。
 https://www.pref.tochigi.lg.jp/d02/kouhou/center_tuushin21.html
・「地域気候変動適応計画一覧」に神奈川県藤沢市の情報を掲載
 https://adaptation-platform.nies.go.jp/local/plan/list.html#j14205
・北海道気候変動適応センターが「気候変動影響及び適応に関する道民アンケート」を開始
 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/tot/HoLCCAC.html
・中部地方環境事務所が市民参加型広域モニタリング調査「気候変動探偵局 生き物大移住計画を調査せよ!」を開始
 https://chubu.env.go.jp/earth/ad_nature.html

【「熱中症ゼロへ」プロジェクト】「熱中症ゼロへ」×「スイカ倶楽部」 携帯型熱中症計と本物のスイカが当たる!
知って、気づいて、アクション!「熱中症ゼロへ」2022キャンペーン 第2弾開始
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000013502.html

生物多様性

【環境省】令和4年度西之島総合学術調査の実施
7月9日~13日。自然環境や生態系の専門家を中心とした調査団を小笠原諸島の西之島の海域に派遣。主に船上から、ドローンや潜水等による西之島の陸上生物及び周辺海域の海洋生物の調査を実施。
 https://www.env.go.jp/press/press_00044.html

【西日本新聞】なぜ?梅雨明けても鳴かないセミ 押されていない「羽化スイッチ」      
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3f08c2c27153e1c75818497f5d20b2e23eb7c4

サーキュラーエコノミー・その他

【環境省・経産省】令和3年度における家電リサイクル実績
引き取られた廃家電4品目は、約1,526万台。再商品化率は、エアコン92%、ブラウン管テレビ72%、液晶・プラズマテレビ85%、冷蔵庫80%、洗濯機82%(すべて法定基準をクリア)
 https://www.meti.go.jp/press/2022/07/20220701001/20220701001.html

【東京農工大】市販のペットボトルも完全分解―ポリエステルを原料の単量体に完全分解する触媒反応を開発:プラごみ問題の解決に道
 https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2022/20220701_01.html

【(有)二明商店】環境保全につながる、使用済陶磁器を使用した美濃焼のリサイクル食器が登場
環境保全につながる、使用済陶磁器を使用した美濃焼のリサイクル食器が登場。2022年7月3日~8月30日/応援購入サービス「Makuake」にて先行発売開始。
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000101741.html

【㈱カヤック】官民産学連携でプラごみを新しい資源へと循環する取り組み「鎌倉リサイクリエーション プラス」開始「しげんポスト」を7月4日より鎌倉市内に設置
まちのコインで市民・自治体・企業のつながりを増やし、資源を循環させる
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000529.000014685.html

【環境省】山口大臣記者会見(6月28日)
・消費者庁と合同で、令和4年度食品ロス削減推進表彰の募集を開始。10月に受賞者決定。
・Q.猛暑などへの適応推進など、改善、取組を進めたいと考える点は?
→A. 関係省庁、地方自治体と連携しつつ、より分かりやすく具体的な情報発信に努めていきたい。
・Q.節電ポイントに対する考えや評価は。
→A.環境省としてはグリーンライフ・ポイント事業を活用しつつ節電の推進に協力する立場。必要な情報を国民の皆様に積極的に発信していきたい。
・Q.グリーンライフ・ポイント第一弾選定団体の事業計画の公表は?
→A.誤解を招かないように環境省がどこを認めたというところをまとめて、資料を作成・公表する予定。
・Q.同事業について、審査委員会の委員名も開催もすべて非公表だが。
→A.補助事業の審査委員会なので、非公開が通例と認識。率直な意見交換をしてもらうために、中立性確保という観点から、審議資料等は非公表となっている。
・Q.環境省内での節電の取組は?
→A.能率を上げるために、電気の消灯などは必要ないと思っている。今までも職員がマキシマムに考えている、もう十分やっている。
・Q.福島第一原発処理水の放出を前に、環境省が今春から行うとしていた海水のモニタリグが始まる。大臣の所感を。
→A. 客観性、透明性、信頼性の高い海域モニタリングを行い、その結果を国内外に分かりやすく発信することで、風評影響の抑制につなげたい。
・Q.G7サミット関連で、気候変動対策に野心的な国の集まり「気候クラブ」の創設が打ち出されているが、環境省のスタンスは?
→A. 今も会合が継続しているので、内容に関して今コメントすべきじゃないと考える。
・Q.風力発電のバードストライクに対する危機感と今回改定する防止策の手引きの実行性を高めるためにどのようなことに取り組むか。
→A. バードストライクをどう防止して生物多様性保全きちっとやっていくかが大きな課題だと認識。今回の手引き改定では、餌場、営巣地との位置関係など、事業者が施設の立地を検討する際に配慮することが望ましい点を盛り込み、より効果的なバードストライク対策を具体的に示している。いろいろな関係者と連携して防止策の検討、実施を進め、生物多様性の保全と再エネの最大限の導入がともに実現するよう取り組んでいきたい。

補助金等

【国交省】令和4年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)及び 優良木造建築物等整備推進事業 提案募集(第2)期)の開始
・対象:構造・棒か及び生産システム面で先導的な設計・施工技術を導入したプロジェクト、普及拡大段階の木造化技術を活用したプロジェクト
・補助率等:木造化調査設計費用の1/2、木造化掛増し費用の1/2等
・募集期間:~8月26日(金)
 https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001093.html

【国交省】「令和4年度LCCM住宅整備推進事業」の第1回募集を開始
・対象:LCCM(強化外皮基準を満たすもの、再エネを除き一次エネ消費量が現行の省エネ基準から▲25%、ライフサイクルCO2の評価結果が0以下)
・補助率等:設計費、掛増し費用の1/2(140万円/戸まで)
・募集期間:~8月31日(水)
 https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001094.html

【SII】令和4年度 戸建住宅ZEH化等支援事業 2次公募
・補助額:ZEH=55万円/戸、ZEH+=100万円/戸、その他、蓄電システム、CLT、地中熱HP、PVTシステム、液体集熱式太陽熱利用システムにも追加補助。
・公募期間:~8月19日(金)
 https://sii.or.jp/moe_zeh04/support/public.html

【SII】令和4年度 ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業のうち充放電設備導入事業
・対象:基礎充電を目的に、充電シフト実証に必要なV2H充放電設備を新規に導入する事業
・補助率:V2H設備費の1/2以内(上限75万円)、工事費の定額(上限 個人40万円、法人95万円)
・募集期間:~11月30日(水)
 https://sii.or.jp/dp04/public.html

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